ビジネスをするには「原点」「売れる仕掛けの中心」「目標」が必要になります。

新規事業を考える時「原点」は普遍的で変えようがないものですが、「目標」の設定を見誤ると目指すゴールと乖離してしまう可能性が高くなります。
「うちの工場の稼働率を3%UPさせたい、そのために営業を新規で50人採用する」
印刷会社において新規事業を考える時、こんなことを目標にしていませんか?
これは売り手都合のセールス発想です。

ではちょっと視点を変えてみましょう。

「日本の通販会社の季節のイベントごとの売上を昨年より3%UPさせるツールを提供する」
という目標をたててみると、どうでしょう?

まずはどんな規模の通販会社がどれだけ日本にあるか、それらがいつどんなキャンペーンをうつのか?どういった売り方をしているのか?
販促にはどんな方法をとっているのか?調べると思います。
これが買い手都合のマーケティング発想です。

「市場」「顧客ロイヤリティ」「利益」これが最も重要なキーワードです

もちろんうちは違うでいいのです、こういったロードマップ(たたき)があるから話し合いができるようになっていくのです。

図