新型コロナ/ DX/ 働き方改革など、今の市場は非常に不安定で混沌としています。このような状況下では会社と社員が一丸となって取り組むことがとても重要です。
そこで、クレドの精神が大いに役立つことをご紹介いたします。
クレドの考え方は、会社の核となる価値観や信念を表すものです。それを持つことで、社員たちは共通の目標に向かって一体感を持つことができ、効率的な業務遂行が可能になります。
Blogシリーズを通じて、クレドの精神がチームワークを高め、コミュニケーションの円滑化や意思決定のスピードアップにどのように貢献するかをお伝えいたします。
また、クレドが会社の経営戦略や社員のモチベーション向上にも与える影響についても触れます。一貫性のあるクレドの下で働くことは、社員の自己成長にも繋がり、組織全体のパフォーマンス向上に寄与します。
クレドの精神が会社全体に生み出す効果や意義を共有し、一体感の醸成と効率化につなげることができると思います。
クレド:credo
【クレドとは(ラテン語)】
社員それぞれが行動する際の「信条」を言います。
「Shared Value」は社員共通の価値観で、同様の意味とも言えます。「社員皆同じ尺度」を持つ、という事です。
ミッションステートメントとは【ミッション】
企業の(存在)目的や使命感、任務などです。企業が社会との関わり合い(経営)を通して、目標にし、成し遂げたい姿を表すものです。
「今のあるべき姿」
ビジョンステートメントとは【ビジョン】
企業が何に(何処に)向かっていくのか、「ありたい」姿。
目標や目指している方向を言葉にする。
「未来のあるべき姿」
クレドを作る目的と効果
1. 社員(従業員)の意識改⾰
社員(従業員)の意識改⾰と、コンプライアンス遵守になること
2. 組織的な人材育成
企業の行動基準(尺度合わせ)。価値観を共有するツールです。判断基準を共有することで、日常的な人材育成にもなり、会社の方針に沿った行動を主体的に考え、行動することが大きなメリットです。
3. 社員のモチベーション
明確な行動基準を共有すると、自信を持って仕事ができるようになります。理念のような抽象的なものだと、尺度が具体的ではない為、捉え方も社員によってまちまちになる事があります。
クレドによって、自信のある主体的な行動につながり、高いモチベーションを維持することができます。
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次回は、「クレド」を基本にして成功を収めている、リッツカールトン「ゴールドスタンダード」をご紹介すると共に、「クレド」を機能させ社員(従業員)の高いモチベーションを維持し、成果を上げる事業に仕立て上げるのか、お伝えします。